知っておきたい!業務用エアコン基礎情報サイト TOP
このサイトでは、業務用エアコンの導入を考えている方に、その特徴などについてご紹介していきます。
エアコンは、家庭用しか扱ったことがない、という方は、どのようなタイプが適しているのか、全くわからない状態ではないでしょうか。
そこで、まずは、家庭用エアコンと業務用エアコンには、どのような違いがあるのか、ご説明します。
そもそもエアコンは、なぜ冷えるのでしょうか。
水が蒸発した際、周囲の熱が奪われることで冷える仕組みを利用しています。
まず、水の代わりにフロンガスを室内機で蒸発させます。フロンガスは、沸点が低いので、室内の空気で暖められることにより帰化するのです。次に、これによって奪った熱を、室外機の外に出します。これにより、室内が冷えます。暖房の仕組みは、この逆ですね。
業務用エアコンと家庭用のエアコンで大きく違うのは、このように部屋を暖めたり冷やしたりする能力です。具体的には、熱を循環し、運び、外に放熱する力のことですね。この力は、当然部屋の大きさによって違います。大きい部屋で、小さい部屋用のエアコンを使用すると、どんなにフルで動かしたとしても、冷えないのです。当然、消費電力も増加します。ですから、その部屋に適切な力のエアコンを選ばないと、とても不経済な上に冷えない、という現象が起こるわけです。
特に、店舗や広い事務所でエアコンを導入する場合は、業務用エアコンを選択することが必要でしょう。その際、この力の度合いをよく調べて購入するようにしてください。
部屋の条件によって必要な能力に違いがあるの!?
次に、選ぶ際の注意点についてお話します。
その部屋の環境によって、必要なエアコンの力が違うということです。
日当たりや家の構造等によって、必要な能力が随分違いますので、充分余裕を持ったエアコンを選ぶ事が肝心です。
たとえば、店舗にエアコンを取りつける際、畳数が同じなので、家庭用エアコンでもよいだろう、と判断し、取り付ける方がいます。しかし、実際使用すると、あまり冷えないことに気づきます。
それはなぜでしょうか。
家庭用のエアコンは、家庭の部屋はもちろん、一般事務所で使用するなら大丈夫ですが、飲食店のような店舗で使用してしまうと、全く条件が違ってしまい、席が満席になった場合など、家庭用エアコンではとても間に合いません。
仮に10坪と過程すると、通常の部屋であれば、2馬力(冷房能力5kw)程度でも大丈夫ですが、これが飲食店で、しかも満席の場合、5~6馬力は必要となるのです。約2倍~3倍必要、ということですね。
このように、部屋の環境によって、部屋にいる人数、出入りの頻度、火を使用する・しない、階数などの条件が違いますので、負荷も当然違うものと理解してください。少なくとも、店舗で使用する場合は、業務用エアコンを使用し、馬力なども十分に考えましょう。
坪数、床面積だけで決めてしまうと、快適な環境にできないばかりでなく、電気料金が必要以上に高くなってしまうことが考えられます。
購入の際は、販売店の方に、具体的に使用する条件を話し、アドバイスをもらうようにすると、間違いないでしょう。
kwと馬力の違いとは?
業務用エアコンを選ぶ際に、冷・暖房能力を表す単位である「馬力」という表記が違うことに気づかれることでしょう。
家庭用エアコンの場合は「kW(キロワット)」が使われていましたが、業務用エアコンの場合は「馬力」が使われます。
馬力は、仕事量の事を表しますので、消費電力を表すわけではありません。この馬力表示は、通常コンプレッサーの電動機定格出力により表記されます。
馬力に換算する際は、メーカーによって、端の扱い方が違うようです。
通常、2.8kw
が1馬力となり、8畳相当の部屋を冷やす能力を1馬力と呼びます。具体的には、型式P40では1.5馬力、4.0kw、3馬力、8.0kwとなります。モーターの動力は、おおよそ1馬力が0.75kwで、エアコンの馬力とは違うので、気をつけてください。
